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フィリピン航空(PAL=Philippine Airlines)は今年4月初旬にマニラとプノンペン間の直行便を就航すると発表した。

8日、フィリピンメディアのABS-CBNは、フィリピン航空のJaime Bautista代表がマニラとプノンペン間の直行便を就航させると発表したことを公表した。同航空はプノンペン以外にも、ベトナムやインドとマニラを結ぶ直行便も就航させるという。

Bautista代表は、今回の路線拡大を通して米国から南アジアや東南アジアへ向かう人々にマニラを経由してもらいたいと述べた。

同代表は報道陣に対して「今回の路線拡大は、フィリピン航空の伝統である一地点と一地点を結ぶサービスを超える決断だった」と語った。

同航空はマニラーハノイ間の直行便を3月31日より、マニラープノンペン間の直行便を4月1日より、マニラーニューデリー間の直行便を4月2週目より就航させる予定だという。

民間航空庁(SSCA)広報担当のChea Aun氏はクメールタイムズ紙に対して、今回のマニラープノンペン間の直行便はシェムリアップと結ぶLCCのセブパシフィック航空に次いでフィリピンとカンボジア間の二番目の路線だと述べた。

同広報担当は、フィリピン航空は新たな直行便の就航開始日や発着スケジュールに関してSSCAにまだ確認をとっていないと続けた。