プノンペンのリバーサイドでの投資が可能に、政府が発表

カンボジア政府は23日、プノンペンのリバーサイド沿いの土地を9ヘクタール(約900m×900m)買い上げると発表した。これによりリバーサイドで投資が可能になるという。

2018年の王国ブック(2018’s royal book)で発表されたフン・セン首相の声明によると、今回買い上げたのはプノンペンのナイトマーケットからChroy Changvar橋までのことだという。

公共事業運輸省と経済財政省の職員は声明の中で「政府が土地を買い上げた理由、何を始めようとしているのかが明らかにされていない」と述べている。

これに対し、経済財政省の広報担当者であるNup Sothun氏はコメントを控えている。公共事業運輸省の広報担当者であるVa Simsorya氏は「リバーサイドで何が起ころうとしているのか、詳細はまだ発表できない。今後、リバーサイドでは投資が可能になる」と話した。

誰もがリバーサイドでの投資が可能になるのは画期的なことだ。経済的に発展の余地もあり、北側の一部分はプノンペン・オートノマス・ポート(Phnom Penh Autonomous Port)が投資を決めている。不動産会社センチュリー21メコン(Century 21 Mekong)の最高経営責任者(CEO)によると、1平方メートルあたりの価格は4000ドル(約43万円)から6000ドル(約65万円)が相場だという。

ABAバンク、新たに11の支店立ち上げを発表

カナダ・ナショナル銀行グループの一員であるABAバンクは、年末までに新たに11の支店を立ち上げる予定だ、と発表した。

ABAバンクのCEOは、現在55の支店があるがさらに11の支店を追加することを目指している、と語った。

ABAバンクの総資産額は18億ドルに達し、カンボジアで4番目に大きな銀行となっている。

2014年にカナダ・ナショナル銀行はABAバンクの株式10%を取得し、2016年には90%を取得、大株主となった。

カナダ・ナショナル銀行のCEOは次のように語った。

「我々はカンボジアに長期的に投資している」

「我々2つの機関は一つの目標を共有している。社会を、経済を発展させるための基盤となることだ」

プノンペン初の水上タクシーが運行開始

プノンペン初の水上タクシーがサービスを開始し、南部のタカマオ市から北部に向け運行された。

水上タクシーサービスは公共事業運輸省が運営しており、午前6時から午後6時までに川沿いから乗ることができる。同省によると7月末までは乗車無料、それ以降の乗車運賃は5,400リエル(約140円)となる予定である。

ボート全てにエアコンがついており、約60人の乗客を運ぶことができる。チケットはカンボジアのアプリ、パイペイ(PiPay)から購入可能だ。

フン・セン首相は水上タクシーサービスを賞賛し、「水上タクシーが普及することで交通渋滞が緩和されるだろう」と述べた。

まもなく農産物輸送システムも開始されるという。

VIZAカード、カンボジア進出へ

世界的クレジットカード会社であるVISA(ビザ)は、カンボジアで電子決済を普及させようと試みている。先週、ベトナム、カンボジア、ラオスのVISAの各国責任者が会合を開催し、投資拡大計画について話し合った。

VISAの担当者は「現地銀行と協力してビザのクレジットカードとデビットカードの使用者を増やしたい。カンボジアの経済成長は著しく、2017年のビザ使用率は65%増加した。今年も増え続けるだろう」と述べた。

VISAは昨年9月、アンコールワット寺院の入場料の支払いに、クレジットカードとデビットカードの導入を発表した。

現在カンボジアでは、7,000以上の店と1000以上のATMでビザカードを使うことができる。

プノンペンで鉄道が運行開始

プノンペン国際空港と市内を結ぶ鉄道が10日に運行を開始した。これにより交通渋滞の緩和に繋がると期待されている。

Sun Chanthol公共事業大臣は鉄道が交通渋滞を緩和するだろうと述べた。

同氏は「鉄道は交通渋滞を回避するのに役立つだろう」と語った。

4月から7月の間、プノンペン国際空港付近に住んでいる人々は無料で乗車可能だ。列車はメキシコから輸入した列車エンジンが使われており、各列車には約100人が乗車できる。

Chanthol大臣によると、完全にサービスが開始されるのは6月頃だという

プノンペン シアヌークビル間の高速道路 2023年までに竣工予定と発表

シアヌークビル州当局が16日に発表した声明によると、プノンペンからシアヌークビルまでを結ぶ高速道路が2019年までに着工される。

着工を決定するにあたり、190キロにわたる高速道路の事前調査、中国企業との17億ドルのインフラ整備プロジェクトの同意がなされた。

プロジェクトは中国企業であるチャイナ・ロード・ブリッジ・コーポレーションと提携を結びおこなわれる。工事は2023年までに完了すると見込まれている。

当局は次のように続ける。

「国内の移動・旅行が容易になり、州と国家に経済的恩恵をもたらすだろう。国道4号線の交通事故件数減少にも結びつくはずだ」

「プノンペンからシアヌークビルまでわずか2時間半で移動可能になる。動物の横断を防ぐために柵を築く。また渋滞もなくなるだろう」

横幅24.5メートルのアスファルト道路には、バイク、車、歩行者用の道路が組み込まれる。

89の橋、4つの休憩所、3つのガソリンスタンドが設置され、速度制限は80〜120キロになるとされている。

 

世界銀行、カンボジアへ5億4000万ドルの資金援助を決定

世界銀行(World Bank)はカンボジアに対し、政府が行っている産業政策やその他の社会経済的プロジェクトの実施を支援することを決定した。
2018年から2021年までに5億4000万ドルの支援が行われる予定だ。

火曜日に行われた財務省の発表によると、カンボジア部門担当として新たに任命された世界銀行のエレン・ゴールドスタイン代表と、オーン・ポーンモニロット財務大臣との会合で、今回の同意に至ったとのことだ。

「近年、カンボジアは東アジアで最も速い経済成長を見せている。世界銀行はパートナーシップ戦略を通じて、貧困層をサポートし、包括的な成長を引き続き支援する。」とゴールドステイン氏は述べた。

「2018年から2021年までに行われる5億4000万ドルの資金援助は、世界銀行が政府と協力し、カンボジアの経済開発や、その他社会開発プロジェクトを促進するために使用される。」と付け加えた。

さらに、同氏は「政府の戦略的開発計画と、2015〜2025年にかけて行われる産業政策に従って、資金援助が行われる。」と述べた。

現時点で、世界銀行はカンボジアで行われている12のプロジェクトを支援するため既に2億4300万ドルを援助している。

カンボジア政府の2015~2025年産業政策は、2025年までにカンボジアの産業を労働集約型から技術駆動型に、変革・進化させていくものである。

IDP(カンボジア産業政策2015-2025)はまた、地域および世界規模のバリューチェーンへの統合を通じて、製造業および農産加工品の発展を促進する。

ポーンモニロット氏は、「この資金援助は、カンボジアの発展に多大な貢献を果たし、成長と貧困削減を促進するためのプロジェクトを実行するのにも役立つ。」と述べた。

さらに、「カンボジアへの資金調達の増加は、世界銀行によるカンボジアへの強い信頼とカンボジアの経済発展に対する大きな貢献を反映している。」と語った。

4月に世界銀行より発表された、”Cambodia Economic Update” では、アパレル業、建設業、サービス業分野の発展により、今後数年間にわたってカンボジアの貧困率は減少すると予測している。

「主に郊外で、一次産業に依存していない地域は、今後数年間カンボジアにおける貧困削減と繁栄をもたらす重要な基盤となるだろう。」

世界銀行は、今年のカンボジアの経済成長率は約6.9%と予測しており、貧困率は2007年の47.8%から2014年には13.5%に低下した。

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