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カンボジア政府は23日、プノンペンのリバーサイド沿いの土地を9ヘクタール(約900m×900m)買い上げると発表した。これによりリバーサイドで投資が可能になるという。

2018年の王国ブック(2018’s royal book)で発表されたフン・セン首相の声明によると、今回買い上げたのはプノンペンのナイトマーケットからChroy Changvar橋までのことだという。

公共事業運輸省と経済財政省の職員は声明の中で「政府が土地を買い上げた理由、何を始めようとしているのかが明らかにされていない」と述べている。

これに対し、経済財政省の広報担当者であるNup Sothun氏はコメントを控えている。公共事業運輸省の広報担当者であるVa Simsorya氏は「リバーサイドで何が起ころうとしているのか、詳細はまだ発表できない。今後、リバーサイドでは投資が可能になる」と話した。

誰もがリバーサイドでの投資が可能になるのは画期的なことだ。経済的に発展の余地もあり、北側の一部分はプノンペン・オートノマス・ポート(Phnom Penh Autonomous Port)が投資を決めている。不動産会社センチュリー21メコン(Century 21 Mekong)の最高経営責任者(CEO)によると、1平方メートルあたりの価格は4000ドル(約43万円)から6000ドル(約65万円)が相場だという。