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1日、プノンペン市役所は日本政府から寄贈されたバスの運行を開始した。今回、新たに5種類のバスルートが追加された。
 

日本はカンボジアに100台のバスを寄贈することを発表していた。既に60台が到着し、2日にさらに20台が到着するという。残りの20台は今年中に到着する予定だ。

1日、プノンペンのKhuong Sreng知事はセレモニーで、市役所は寄贈された100台のバスの運行を開始し、主に低所得者層の人々に利用してもらい、また交通渋滞を緩和できればと考えていると述べた。

同知事は「今回バスのルートが増えたことで、合計13の市内バスルートがある。簡単に早く市内を移動した人は市内バスを利用してほしい」と語った。

市役所は市民が市内バスを利用しやすくなるバス停留所の場所について話し合っている最中だという。
 
新たなバスルートは、Por Senchey地区Borey Santepheap 2からプノンペン経済特区、セントラルマーケットからBoeng Chhouk、SlengパゴダからStung Meanchey、プノンペン・ロイヤル駅からPasteur通り、Sras Chork自治体のKouch Kanong roundaboutからPhsar Doeum Thkov交差点の5ルートだ。

Sreng知事はバイクドライバーに対し、バイクをバス停の近くに駐車し市民に迷惑をかけないように注意を促した。

また、同知事は来週のプチュン・バンの連休期間中、プノンペンから帰省する市民の手助けになればいいと考えているという。また、バスの運行本数に関するフン・セン首相の指示を待っていると述べている。

プノンペンバス運行機関のEan Sokhim代表によると、市内バスはこれまで8つのルートで計156台が運行していたという。

1日、同代表は「現在、毎日2万から2万1000人の乗客が市内バスを利用している。今回、5つの新たなバスルートを日本政府から寄贈されたバスが運行することとなった」と語った。